吉田 耕平

特別支援教育学分野

障害児教育福祉論

専門領域

医療社会学、福祉社会学


研究テーマ


研究の詳細

1990年代後半から2000年代にかけて、日本国内でも自閉スペクトラム症や注意欠如多動症、学習障害といった「発達障害」の診断を受ける子ども(大人も含む)の数が増加し、この「発達障害」をめぐっては、教育学や心理学、医学分野などでさまざまな議論がなされています。
私は医療社会学の医療化論の視座から、なぜ2000年代という時期に、日本で「発達障害」が広がりはじめたのか探っているところです。加えて、「発達障害」の診断を受け向精神薬を服用している子どもが増加している児童養護施設では、どのような経緯で「発達障害」の診断名が付与され、薬物治療に至っているのか調査を行っています。


主な研究業績

researchmapよりご覧いただけます。


指導可能なテーマ

指導は、児童福祉や障害者福祉に関連する研究であればどのようなものでも構いません。児童福祉施設や発達障害、児童虐待、福祉と教育の連携などに関心がある方をお待ちしております。


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